任意保険を見直して安く乗り換えたい場合のタイミングや等級などメリット・デメリット総まとめ

更新日:2018年04月18日
実際に自動車保険を一括見積もりを通じて加入した結果分かったのですが、各社で同様の補償を設定してもかなりの金額差があることがよ〜く分かりました。

これ、上手に乗り換えればしっかり保険料下げられるため、見直し切り替え効果はかなり高いハズ。

ただ、等級はどうなるのか?事故の有無でどう変わる?手続方法は?など事前にメリデメを押さえておいたほうがいい。

自分が切り替えることも含めてどんなところに注意しておけばいいのかを勉強してみて色々分かったのでまとめました。



    まずはささっとメリット・デメリットを押さえておく


    デメリット4つ

    1. 満期前に契約移行すると等級が上がらない
    2. 返戻金は日割りにならないケースあり
    3. 共済⇒自動車保険(逆もしかり)は等級引き継ぎできない可能性あり
    4. 今までの補償が手薄になってしまう?

    メリット6つ

    1. 保険料が安くなる場合(最大のメリット)
    2. 特約や補償が手厚くなる可能性
    3. 実は必要なかった補償をカットできる
    4. ロードサービスがより充実する可能性
    5. その会社独自の特典が受けられる
    6. 新車の場合は最大3回まで新車割引を受けられる

    ざっと挙げると上記になりますが、享受したい最大のメリットは保険料を安くできるかどうかですよね。

    これは条件を同じにして(または要らない補償をカットして)一括見積もりにかければ一瞬で分かりますし、ほぼ間違いなく安い見積もりが出るはずです。


    ちなみに我が愛車(エルグランド)で見積もりを取った時は下記になりました。

    ↓実際にネット見積もりした時のスクショ↓

    5社を比較見積もりした結果の画像

    これを使っただけで比較した会社間の差額が88,050円と大幅差額が出ました。これは選びやすかったです(アクサダイレクトで契約しました)。


    話をもとに戻して・・・
    保険料が安くなるかどうかは一括見積もりをやれば良いので、気になるデメリットや注意点、気をつけておきたいポイントについて一つずつ解説します。

    デメリット4つ

    1. 満期前に契約移行すると等級が上がらない
    2. 返戻金は日割りにならないケースあり
    3. 共済⇒自動車保険(逆もしかり)は等級引き継ぎできない可能性あり
    4. 今までの補償が手薄になってしまう?

    1.満期前に契約移行すると等級が上がらない

    これはデメリットというよりは、回避できる方法が普通にあるので回避すれば良いだけなのですが、、、

    まず基本として、保険会社を変えても等級は引き継がれます。保険会社を変えたからと言って等級が落ちたりはしません。

    例えば1年間無事故で保険を使わなければ1等級アップしますが、保険会社を乗り換えてもアップした等級で継続されるわけです。

    ただしこれには条件があって、乗り換えで1等級上げたまま継続するには元の契約の満期日に新規契約を合わせる必要があります。

    要はこれだけなので、「新規契約日=元の契約の満期日」に設定すればいいだけです。

    ※例)元の保険会社:3月31日に満期 ⇒新規保険会社の契約も3月31日に設定


    では満期前に解約して乗り換えた場合はどうなるのか?

    例えば今10等級であと1ヶ月で元の契約が満期になるのに、その時点で解約して乗り換えてしまうと、その契約した日から1年がスタートすることになるため、10等級をあと1年経過してから11等級にアップすることになります。

    つまり元の保険会社で契約していた11ヶ月分が(等級アップのためには)無駄な期間になってしまいます。

    そのため、上記で記した通り乗り換える際は「新規契約日=元の契約の満期日」に設定をしておいたほうが得するということですね。

    途中解約しても期間を引き継げる保険会社もある

    「保険期間通例特則」という制度を設けている保険会社に乗り換えている場合は、解約前に経過した期間も含めて等級アップを実施してくれるため、なんら支障は発生しません。

    例えば損保ジャパン日本興亜や東京海上日動火災など、代理店型保険には付いていることがあります。

    ただしダイレクト型(ネット型)自動車保険にはほぼ付いていないので注意。これをやられると元の保険会社は損をしますよね。

    元々の保険料が格安設定になっているのがダイレクト型保険の最大の長所。

    安い保険料なのに、さらに保険期間通例特則まで付けて顧客に逃げられたい放題にはさすがにできない、といったところでしょうか。

    つまり結論的に言うと、保険期間通例特則が使える保険会社は代理店型のみ=保険料は必然的に高くなるという認識になります。

    これだとせっかく保険料を安く見直したいと思っていたのに逆効果になってしまいますね。

    また、事故を起こしている場合は保険期間通例特則はほぼ使えません。

    というよりも、受け入れすらしてもらえない可能性が高いです。もちろん満期日になれば乗り換えは可能です。

    一括見積もりを使って保険会社の乗り換えを行う場合は、満期日=契約日にしましょうね。


    2.返戻金はほぼ日割りにならない

    まず前提条件として、月払いにしている場合は日割りにならないので返戻金はありません。

    また一括年払いの場合も返戻金は残り期間100%ではない保険会社もあります。さらに1年未満の解約の場合は、返還保険料を短期率という係数で掛け合わせて算出しますが、これもほぼ満額ではない場合が多いです。

    返戻金がどれくらいになるのかは、各保険会社によって変わってくるため、事前に電話確認をしっかりとってみてください。


    3.共済⇒自動車保険(逆もしかり)は等級引き継ぎできない可能性あり

    共済と言っても、全労済やJA共済といったメジャー共済であれば問題なく等級は引き継ぐことができます。

    ただし「全自共、日火連、教職員共済、自治労共済などのマイナー(?)共済については等級引き継ぎができない場合があるため、こちらも乗り換え先に確認を行うことが必要です。


    4.今までの補償が手薄になってしまう?

    まず、下記の保証はどの保険会社も同条件と思っておいて大丈夫です。

    • 対人賠償
    • 対物賠償
    • 人身傷害

    下記の画像は、著者が一括見積もりで比較した際の実際の比較結果をキャプチャしたものです。

    一括見積もりで比較した結果の内容

    比べてみると違いがよく分かる。



    見てもらうと分かる通り、対人、対物、人身補償はどこも一緒。これらは自動車保険の基本となる補償でもあるので当然といえば当然ですね。

    ただし、「搭乗者傷害」については保険会社によって、またプランによって付いていたり付いていなかったりする場合が出てきているのが分かりますね。

    そして「車両保険」についても、保証される金額が10万円単位で変わる場合がありますのでこちらもチェックが必要。

    また、車両保険の「免責金額」にも多少の違いが出ます。特に「免ゼロ特約」は付いている場合と付いていない場合が出てきます。

    それ以外の特約についても変化が出る場合があります。

    例えばゴールド免許特約、夫婦限定特約、配偶者特約、弁護士費用補償特約などがそれに当たります。

    ただしこれらの特約付帯の有無で大きく保険料が変わるわけではないので、変更先で付けられるなら付けてしまいましょう。

    特約の中で一番注意したいのが「個人賠償責任特約」。これは自動車事故以外で他人に怪我をさせたり、他人のものに損害を与えてしまった場合の損害賠償を補填してくれるもの。

    乗り換え前の保険会社で付けている場合は、乗り換え先がどうなっているのかを確認してみてください。

    ロードサービスはどうなの?

    ロードサービスで駆けつけた係員のイラスト

    恐らく一番気になるのがロードサービスの充実度合いですよね。

    これは結論から言うと、どの保険会社も今は基本事項についてはほぼ同じ条件(レッカーサービス、24時間365日対応、代車手配、医療機関への連絡、修理工場への連絡など)となっています。

    なのでそれほど気にする必要はありませんが、例えばバッテリーあがりへの無料回数や牽引距離制限などはそれぞれの保険会社で異なります。

    ただこちらも頻繁に起こる事象ではないので、それほど気にする必要はないと著者は考えています。


    その他上記以外の注意点

    ここまでデメリットについてまとめてきましたが、乗り換えの際に気をつけておきたい注意点も併せて触れておきます。

    事故を起こしている場合、事故歴は必ず申告する

    「乗り換えるのだから無事故で申告してもバレないだろう」と思って申告しない方がいるようですが、これは確実にあとでバレます。

    保険会社同士で「損保VAN」という仕組みを使って契約者の等級や事故歴を共有しているんですよね。

    大体1ヶ月位でバレて、最悪は解除の理由になったりもします。もし万が一バレなかったとしても、更に事故を起こした時にバレたら補償すら受けられなくなる可能性も。

    ということで良いことは一つもありませんね。

    車を乗り換える場合

    乗り換え前にまず今の保険会社に連絡が第一優先事項。コレをしないとそもそも新車での補償が受けられません。

    さらに車両保険の金額自体も変わったりするので、保険の切り替え前にまず連絡をすることが大切です。

    それさえしておけば、その後保険会社を乗り換えても引き継ぎがなされますので安心。

    廃車にして新車に乗り換え、その間時間が空く場合

    これは今の保険会社に「中断証明書」を発行してもらうことで対応可能です。

    その際には廃車時の書類(抹消登録)と保険証を用意しておいてください。

    ちなみに10年間は等級が凍結されます。

    お車の廃車等にともない、ご契約の解約をしたり継続しない場合に、中断証明書を発行すれば、現在のノンフリート等級を10年間保存できます。
    再び車を所有するようになったときに、保存しておいた等級から再開することができるので、中断証明書がない場合と比べて安い保険料で加入できます。

    出典:ソニー損保


    今は車を乗り換えるつもりもなければ、売ってお終い!という方でも、もしもまた車に乗ることへの可能性を踏まえて中断証明書は発行してもらっておくほうが全然いいと著者は思うのですが、いかがでしょうか?


    ということで、いざ乗り換えへ!

    ここまで自動車保険の乗り換えに関するデメリットや注意点を連ねましたが、ぶっちゃけデメリットは注意すればほぼ回避できることが多いため、メリットのほうが大きいと言っても過言ではありません。

    改めてメリットを見てみましょう。

    メリット6つ

    1. 保険料が安くなる場合(最大のメリット)
    2. 特約や補償が手厚くなる可能性
    3. 実は必要なかった補償をカットできる
    4. ロードサービスがより充実する可能性
    5. その会社独自の特典が受けられる
    6. 新車の場合は最大3回まで新車割引を受けられる

    乗り換えをしようかって時に一番考えるのがやっぱり「保険料が安くなるかどうか」ですよね。

    恐らくほぼ全員の人がこれに該当するかと思います。あとはロードサービスの充実度合いとか。

    なので積極的に乗り換え自体は行っていくのがおすすめだし、ほぼ条件は良くなると思っておいて大丈夫です。

    文中で実際に著者が比較見積もりした時の画像を掲載していましたが、乗り換えの際は一括見積もりが超便利。

    一覧横軸で料金や補償内容が比べられるので、ひと目一発でどこが安いのかが分かります。

    ぜひ使ってみてください。


    我が家で見積もりを取る時に使ったのが「保険スクエアbang!」。


    有名どころの保険会社はほぼ網羅していて、いちいち1社ずつ連絡しなくてOK。


    見積もり可能な保険会社一覧


    入力完了後すぐにメールで見積り金額が一覧で分かるのでかなり使いやすかったですね。


    5社を比較見積もりした結果の画像

    こんな感じで各社の保険料が一発で分かります


    これを使っただけで比較した会社間の差額が88,050円と大幅差額が出ました。これは選びやすかったです。


    我が家で使った一括見積もりがココ


    一括見積もりはどこがいいか?
    一括見積もりサイトも沢山あるため、どこを使うのがおすすめなのか、著者が実際に使ったbangも含めて大手5サイトを多角的に比較してみましたので検討材料にしてみてください。

    自動車保険の一括見積もりはどこがおすすめか?大手5サービスを徹底比較