中古車を買うときに指針とすべきものは?ハズレをを引かないための鑑定書付き中古車の選び方

更新日:2019年06月24日
中古車の状態なんて見抜けない人のための選び方

中古車を買うときって多分ほとんどの人が「なんとなく良さそうだな」で買ってますでしょ。

カーセンサーとかグーとかで中古車を見てるときって楽しいひと時。

著者もよく見てるので分かります。

ただ、選んでる脳内基準を推測するに大体下記8つじゃないでしょうか。

欲しい中古車を選んでる人の脳内自己会話
@値段:「お、これこれ、欲しい車これだよ、じゃあ安い順にソートして、と」

Aお店の場所:「なにこれ安いやん?場所は?ふむふむ行ける範囲ね」

B年式:「5年落ちか。全然許容範囲。はい次!」

C走行距離:「ほうほう5万キロか、まあ許容範囲でしょ。いいね?」

D車検の有無:「車検も残ってるのか。面倒くさそうじゃないしいいね」」

E写真で内外装チェック:「ナビもバックモニターも付いてるし状態も良さげ!」

F修理歴チェック:「修理歴なしか。いーじゃん!」

Gお店の口コミ:「ほーう、なんだかいい評価が多いね。いいなこれ、ここ問い合わせてみるか!」

大体こんな感じじゃないですかね。

ご多分に漏れず、著者もそうでした。

ただ、実際に中古車を買ってみて、「これって本当にそれでよかったのか?」と思っていて。むしろダメでした。

何故かって、著者が安く買った中古のエルグランドが不具合出まくりだったからです。

これ、やっぱり安かろう悪かろうじゃないけど、ある程度見極めの基準って付けておいたほうが良さそう。

とはいえ、よく分からんですよね、中古車が良いか悪いかとかそんな専門的なこと。

ただ一つ言えるのは、相場よりもかなり安く売られている車はなんかある可能性が高いってこと。



    だからといって査定士みたいな判断はできないし。

    選び方の基準を見ると、まあネットではいろいろ書かれています。

    冒頭で挙げたポイント以外だと、やはりお店の営業マンの話す内容を信用する方法しかありません。

    大体営業マンが言う内容は下記の通り。

    「この車は年式に比べてかなり程度が良いですよ!」

    「かなり勉強した価格設定になってると思います!」

    「全部チェックして整備も終わってるので大丈夫ですよ!」

    こんな感じでしょうか。

    そりゃ営業マンとしては目の前に「車買いたい」って思ってる人がいるわけで、売れたら成績もガーンと上げることができるし、ほぼ全ての営業マンがいいことしか言いません。

    しかも、こっちとしては車の状態なんかよく分からないし、下に潜ってチェックするとかエンジンからかすかな異音がするとかそういうことは一切分からない人がほとんどでしょう。


    お店によっては事故隠しや走行距離の改ざんなどもまだ横行している

    今どきメーター巻き戻しとかそんな時代錯誤な隠蔽工作、やってる?と思いがちなんですが、全然普通に行われています。

    特に多いのがヤフオク。これ見て下さい。

    走行距離が改ざんされた車の一覧

    走行距離不明となっている車の一覧

    あとニュースにもなっています。

    中古車の総走行距離メーターを不正に巻き戻して高く売る詐欺商法を巡り、国土交通省が講じた対策をすり抜ける手口が広がっている。走行距離は車検時に車検証に記載されるが、過去2回の記録しか残らないのを悪用して書類上、巻き戻しの形跡を消す方法だ。

    出典:毎日新聞


    逮捕容疑は、共謀して昨年9月8日から同9日までの間、同店で販売する中古軽自動車の走行距離計を約14万キロから約6万8千キロに改ざんして展示。

    出典:カナコロ



    判決によると、信祐被告は弟(45)=同市中高根、千葉簡裁が罰金20万円の略式命令=ら3人と共謀し2014年12月中旬ごろから15年8月19日までの間、自宅で、5回にわたりパソコンを使ってインターネットオークションサイトに中古軽自動車5台を出品した際、商品説明欄に、過小に改ざんした走行距離を表示したほか、閲覧した5人に誤信させ、14年12月23日〜15年8月31日、5台を落札させて現金計約150万円を振り込ませてだまし取ったほか、関東運輸局長の認証を受けずに同社を経営した。

    出典:千葉日報


    これ、一般的に売られている中古車がメーター改ざんされてるかどうかって、もう我々素人には一切分からない。

    ちなみに、メーターが改ざんされているかどうかは車検証を見れば分かるのですが、

    車検証の走行距離記載

    車検の期間は2年以内でも受けることができるので、上記引用記事にもあるとおり2回連続で受けられてたらもう分かりません。


    走ってる距離が長いほど、不具合が出る可能性はやっぱり上がります。

    我が家で買ったエルグランドも、9万キロで買ってやっぱり不具合出まくりです。

    日本車だから大丈夫、という安易な発想だけで買うのは一旦考えたほうがいいかも。


    最近だとアウトレット中古車というものが出てきているが

    アウトレットと聞くとなんだか耳障りのいい横文字だし、大手が販売してるしなんとなく大丈夫でしょと思いがち。

    でもアウトレット中古車って要するに「現状販売車」なんですよね。

    キズや不具合、損傷箇所があるけど修理もせず整備も点検もチェックも行われずに販売されている車なので、しばらく乗ってみないと分からないという賭けの要素があります。

    そして整備とか保証も付いていなくはないですが、1ヶ月とか3ヶ月とか超短期間。

    ちゃんとした整備に入るには10万円以上の高額な有償保証に入らないといけません。

    逆に言うと、業者はここで利益を上げています。我が家も中古車買った時に販売業者がぶっちゃけトークで教えてもらったので間違いなし。

    その時の内容は下記で記事にしています。

    中古車購入体験談
    9万キロ150万円で販売されていたエルグランドを買った時の値引き交渉体験談。

    中古車を値引きして安く買う方法は通用するのか?実践して分かったこと


    あと、激安購入で候補になるアウトレット中古車についてもまとめています。

    アウトレットはアリかナシか?
    9万キロ150万円で販売されていたエルグランドを買った時の値引き交渉体験談。

    アウトレット中古車は安いけど安全性や危険性って大丈夫なの?ガチ評判調査



    中古車の良し悪しがひと目で分かる「鑑定書」

    大体の場合、中古車である以上不具合やキズの大小はあれど何らかのダメージは有るわけで、なおかつ、それを懇切丁寧に教えてくれる中古車屋さんも少ないというのが大前提なんですが。

    それでも新車よりも中古車で選択したい場合はどうしたらいいのか。

    一つの大きな指針となるのが、「第三者機関のお墨付きが付いた鑑定書」が付いている中古車を選ぶこと。

    カーセンサーの場合
    業界最大手の中古車販売ポータルであるカーセンサーの場合は「カーセンサー認定」という印が付いています。

    品質評価で安心の車選びカーセンサー認定
    https://www.carsensor.net/nintei/

    カーセンサー認定のマークが付いた中古車

    車両検査専門会社である「AIS」から公正な判断を受けてカーセンサー認定は付与されています。


    グーネットの場合
    カーセンサーと双璧をなす大手中古車ポータルグーネットの場合は「グー鑑定」が付いています。

    グー鑑定
    https://www.goo-net.com/kantei/

    グー鑑定のマークが付いた中古車

    NPO法人である「日本自動車鑑定協会 (AAA)」の鑑定を受けて、グー鑑定は付与されています。


    鑑定書は販売店がわざわざお金を払って付与している

    ちなみに、これら鑑定書は販売店が自らコストを払って鑑定書を付与しています。

    お金払ってまで車の状態を保証しているわけですね。

    本来なら中古車なんてそれなりの状態でそれなりに整備して(した風に装って)売ったほうが余分なコストが掛からず効率的なハズ。

    にもかかわらず、販売店自らがわざわざお金払って鑑定書を付けてるってことは、やっぱりそのお店は優良店だし、販売している車に対しても自信と誇りを持っている。

    ユーザー目線、顧客の立場を重視した商売をしているお店と言っても良いでしょう。


    鑑定書が付いていることで、その車の状態が書面で保証されます。

    営業マンが「大丈夫ですよ」「安心ですよ」という根拠のない口車に乗らずに済み、安心して購入できます。

    商売自体を長い目で見て、安い車を叩き売ってあとは知らん、不具合が嫌なら高額な保証料を払えよ?というスタンスは排除しているということでしょう。

    ちなみに鑑定書の導入率は全体の約40%ほど。

    やっぱり少ないですね。


    ただし展示車全てが鑑定付きではない点に注意

    ここまでの説明を読んでもらうと、「じゃあ鑑定書を発行している会社で買おう」となるんですが、実はそんなことはなく。

    ポータルサイトには鑑定付きで掲載しているけど、販売している他の車には鑑定を付けていない場合もあるので要注意です。

    やっぱりおおっぴろげに見られる車は綺麗に装飾しておきたいもの。

    でも実際売ってる車には鑑定なんて付けてらんない、という業者も少なからず存在します。

    実際に見に行って、鑑定書の有無は現場で確認することをお忘れなきよう。


    安さとトラブルはトレードオフ

    不安要素が多い激安中古車、アウトレット中古車を買う場合は、当たればラッキー、最悪あとで修理代がドカンと乗ってくる、という覚悟を持った上で買ったほうがいいですね。

    車に乗りながらなんだか余計な心配しながら乗りたくないって場合は、やはり鑑定書付き、保証付きのしっかりした中古車を買うほうが無難。

    結局安さと故障の出やすさってトレードオフなんですよね。

    販売単価が大きい商品ほど、業者も利益が大きくなるためどうしてもいわゆる「騙し」とか「事実不告知」は出やすくなります。もうこれは仕方ない。

    著者も今後は安さだけに目がくらんで買っちゃうような真似だけはしないよう、しっかり貯金した上で買い替えを実施したいと思ってます。


    買い替えの際にはできるだけ高く買い取ってもらうことも大事

    次に著者が乗っているエルグランドがいくら位で売れるのか、程度が良くなかったためちょっと心配なんですけども。

    でもその前に乗っていた12万キロ12年落ちの中古車、ナビも開かなくなってるしなんか異音もしてたんですが、予想以上の高値で買い取ってもらえたのであれはかなり嬉しかった。

    乗り換えの際には、ぜひ下記サービス、検討してみて下さい。


    カーチスさんからちゃんと振り込まれました



    中古車ディーラーでは「これは値段付けられないですね」と一蹴された我が家のエクストレイル(12万キロ+12年落ち)を査定してもらった結果、


    0円⇒52万1千円まで価格を上げて売却成功しました。



    https://www.zba.jp/car-kaitori/

    ※キャンペーンで更に+10万円の査定上乗せあり