シエンタ買取相場を型落ち別事例と査定相場表で比較

  • 最高買取価格:1,850,000円
  • 最安値買取価格:50,000円以下
  • 平均買取価格:1,105,000円

デビュー当時は不人気車と言っていいほど売れ行きが伸び悩み、販売も一旦終了したにも関わらず、現在ではミニバン販売ランキングでも上位に食い込む存在となったコンパクトミニバン。

ここでは一括査定を使ってシエンタを売却した人たちの事例と共に、著者が実際に売却した情報を元に高く売るための情報を詳しく解説。

解説条件

売却が多くなる車検の時期(3年、5年、7年、それ以降(10年以上))別で、実際に売却した事例を元に分析。

3年落ちNCP80系 3.5万kmを3社に査定してもらった事例

売却したシエンタの情報(40代男性)

売却時期:2017年8月
年式:2014年(平成26年)
グレード:ダイス G
走行距離:25,000km
ボディカラー:ブラック

3社で査定比較した結果

A社B社C社
55万円60万円76.0万円

買取差額:21万円

現在のシエンタ売上のメインはハイブリッド仕様。翌年2015年にハイブリッドが登場しているため、2014年以前のモデルはどうしても買取相場が低くなっている現状。

2014年と2015年では同グレード、特にハイブリッドだと大幅な買取差額が出ている。ヘタすれば100万円以上の差額がつくことも。

例)2016年式シエンタG(1万キロ)を2018年1月査定⇒157万円で買取など

そんな中でもこの事例のシエンタは比較的高値で売却できている。買取差額も3社と少ないながら21万円付いているので、一括査定に出したことで成功したケースだ。

ポイント

2015年のモデルチェンジで人気に火が付いたモデルが出たため、それ以前の中古車が下火になるのは致し方なし。それでもDICE-Gの新車価格は1,861,715円なので、80万円以上で買取されていれば良い金額といって差し支えない。

その他3~4年落ちシエンタの買取査定相場表

年式査定時期グレードボディカラー走行距離買取額
2016年2019年Gイエロー2万キロ144.2万円
2016年2019年Xホワイトパール3万キロ120.0万円
2014年2017年ダイス Gブラック2.5万キロ63.0万円
2014年2017年ダイス Gブラック5万キロ59.9万円
2014年2017年ダイスパープル3万キロ48.5万円
2013年2017年ダイスリミテッドブラック4万キロ74.0万円
2013年2017年Gシルバー3万キロ60.0万円

5年落ちNCP80系 4.5万kmを3社に査定してもらった事例

売却したシエンタの情報(40代男性)

売却時期:2017年9月
年式:2012年(平成24年)
グレード:DICEリミテッド
走行距離:45,000km
ボディカラー:パールホワイト

3社で査定比較した結果

A社B社C社
25万円30万円40万円

買取差額:15万円

バックの際にリアバンパーをぶつけて大きくヘコんでしまい、修理見積もりを取ったら20万円、以前にフロントバンパーもぶつけて修理したこともあり、車検前に売却を…と考えて査定に出した事例。

ディーラーで査定してもらったところ、買取価格が5万円。ちょっと安すぎるのでは?と考えて色々調べた結果で一括査定に出されたとのこと。

ガリバーが予想以上の査定(40万円)を付けてくれたこともあり、交渉も深くすること無くそのまま売却。

修理歴有りの事故車になるとかなりの査定ダウンになるのではと考えがちだが、5年落ち4.5万キロ、ぶつけた状態でこの価格で買い取られれば十分ではないだろうか。

ポイント

修理が必要になった車を売ろうと思った場合は、一旦修理に出してから査定に出したほうがよいのでは、と思いがちですが、ほとんどの場合修理代を賄えるほどの査定アップには繋がりません。そのまま査定に出してしまうほうがおすすめ。

その他5~6年落ちシエンタの買取査定相場表

年式査定時期グレードボディカラー走行距離買取額
2014年2019年ダイスG 4WDパープル3万キロ88.5万円
2014年2019年ダイスGブラウン7万キロ73.2万円
2012年2017年Xホワイトパール5万キロ70.0万円
2010年2017年1.5G3.5万キロ55.0万円
2011年2017年ダイスホワイトパール9万キロ44.0万円
2011年2016年ダイスパープル6万キロ85.0万円
2012年2017年X Lパッケージブルー10万キロ19.0万円

7年落ちNCP80系 4万kmを4社に査定してもらった事例

売却したシエンタの情報(30代女性)

売却時期:2017年8月
年式:2010年(平成22年)
グレード:G
走行距離:40,000km
ボディカラー:ライトブルーツートン

4社で査定比較した結果

A社B社C社C社
20万円25万円31万円33.0万円

買取差額:13万円

7年落ちで4万キロの状態を加味すると相場よりもやや安めで買い取られた事例。

本来なら35~40万円値が付いても良さそうですが、恐らくボディカラーが影響していると思われる。

3大人気色のホワイトパールやブラック、シルバーであればもう少し高くなった可能性があるだろう。

それでも一括査定に出したことで13万円の差額が付いているので、1社だけ、またはディーラーに出した場合はA社の20万円よりも低くなった可能性も。

ポイント

査定業者を増やすほど高値売却のチャンスは必ず増えます。上記ケースでは4社なので平均的ですが、一括査定申込後に連絡が来た業者は、数が多くても面倒臭がらずに対応していくのがおすすめ。

その他7~8年落ちシエンタの買取査定相場表

年式査定時期グレードボディカラー走行距離買取額
2012年2019年ダイス リミテッドブラック6万キロ73.2万円
20011年2019年ダイス 4WDレッド8万キロ41.0万円
2010年2017年Xシルバー5.5万キロ60.0万円
2010年2017年Gグリーン5万キロ33.2万円
2010年2017年Gシルバー8万キロ29.5万円
2009年2017年1.5 Xホワイト7.5万キロ41.0万円
2009年2017年X リミテッドグレー9万キロ11.5万円

10年落ちNCP80系 8万kmを3社に査定してもらった事例

売却したシエンタの情報(40代男性)

売却時期:2017年9月
年式:2007年(平成19年)
グレード:X Sエディション
走行距離:80,000km
ボディカラー:シルバー

3社で査定比較した結果

A社B社C社
20万円27万円28.0万円

買取差額:8万円

新車買い替えを検討、それでも10年落ち8万キロオーバーで10万円行けばいいほうかなとダメ元で一括査定に出してみたところ、予想の遥か上の見積もりが出たため売却した事例。

業者は地元ローカル近所の中小企業、一旦保留したあと新車購入を決定した後に再度見に来てくれたりと対応が良かったために気持ちよく売却できたとのこと。

10年も経過すると10万円以下、5万円以下の買取も現実的になってくる中、グレードが専用エアロパーツを装備した「S EDITION(エスエディション)」だったことも手伝い、満足行く結果に。

エアロパーツは社外品だとほとんど評価対象にならないことが多いが、純正品なら評価が高くなる。逆にナビは社外品でも性能がいいものは高評価をつけたりする。

ポイント

この車は買取額から見て35~45万円の間で再販売されることになるだろうと予測できるが、車としては安い値段に感じやすいため、10年落ちでも今では中古車市場ではよく出回っていて需要も普通にある。

その他10年落ち以上シエンタの買取査定相場表

年式査定時期グレードボディカラー走行距離買取額
2009年2019年X リミテッドグリーン4万キロ48.0万円
2008年2019年X Sエディション 4WDブラック11万キロ16.5万円
2007年2017年Xシルバー4万キロ19.0万円
2006年2017年Gグレー1万キロ34.0万円
2004年2017年Gイエロー8万キロ5.9万円
2006年2016年X Sエディションシルバー4.5万キロ30.0万円
2005年2016年Gブラウン15万キロ10.0万円

シエンタを売却した人たちの口コミや評判

故障車の売却について。トヨタのシエンタに乗っていたのですが、CVTとトルクコンバーターが壊れてしまい修理代に40万と言われ、廃車を考えてます。ですが、エンジンや外装、オーディオ等がまだ全然使えるので業者に買い取りしてもらえると考えてます。

→5年前の話ですがガリバーで値段がつかなかった20万キロ走った97年式アコードをスクラップ業者に5万円で買い取ってもらったことがあります。

出典:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/

売却を決めたものの、やはり車両の程度(10年落ちで塗装が剥げ落ちている)と走行距離(8万キロ)がネックになって非常に査定は難航した。中古車屋を何軒もまわり、オンラインの査定サイトもいくつも利用したが、いずれも査定価格は雀の涙。もうすぐ10社目というところに差し掛かったところで、大手の業者が、なぜか一社だけ1万円をつけてくれたので、即決だった。

出典:https://www.zba.jp/car-kaitori/

車の買い取りを依頼するのが初めてだったこともあり、いちばん最初に見積もりにきたユーポスに嘘の情報をいろいろ吹き込まれ、口車に乗せられ安い金額を提示されたが、カーチスの担当の方が助け船をだしていただいたおかげで最悪な業者と契約せずに済みました。

出典:https://kaitori.carview.co.jp/

シエンタを売る前に使っておきたい無料サービス2つ

今乗っているシエンタを手放す場合、またそれに伴い新しい車に買い替えを考えている場合は、

  1. 乗り換えの車もできるだけ安く買いたい
  2. できるだけ高く売って次の購入資金に充てたい

この2条件が満たされることが絶対条件として叶えたいところ。

そんな場合におすすめのサービスが2つあるのでご紹介。

①これから新車(または中古車)を探す場合

乗り換える際は新車に決めている、または値引き額次第で新車にするか中古車にするか、また新車は無理なので初めから中古車で考えている、これら3つのパターンがある。

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PCの場合
グーネットの未使用車検索項目図解
※サイト中段あたりに「未使用車特集!」という項目があるのでそこから検索してみて欲しい。
スマホの場合
スマホでの探し方
スマホの場合は「特集から探す」→「特集一覧を見る」→一覧の中にある。

もし新古車が見つからなかったとしても、中古車で状態の良いものも一緒に検索できる。

グーネットで新古車を検索する
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②シエンタの高値売却を狙うならココ

我が家でもこれまで3回使っているが、毎回大きな差額が出るため素直におすすめ。一括査定見積もりはぜひ使っておきたいところだ。

特にハイブリッドの場合はかなりの高値で買取相場が動いている。もちろんガソリン車でも一括査定に出すのと出さないのとではかなりの差額が出てるのだ。

我が家を例に出すと、12年落ち12万キロのエクストレイルがディーラー見積もり査定で0円、これを一括査定に出したところ、52.1万円というびっくりする価格で買い取ってもらうことができた。

また我が家が使ったズバット車買取比較ではシエンタの平均査定相場と今後どれくらい値が下がる可能性があるのかがその場の画面上で分かるというメリットも。

シエンタの平均買取相場と今後の予想価格グラフ

相場データと照らし合わせて独自に価格推移が出される。

実際にズバット車買取比較の公式HPでも紹介されている買取実績でも、売る側の立場としては相当嬉しい差額が出ている。

買取専門店同士を競争させた結果こんなにも差額が付いています。

乗り換え車の購入前に使っておけば、事前にどれくらいの資金が手に入るのかが把握できるのはもちろん、予想以上の買取額が出ればその分グレードを上げたり、ナビなど付けたかったオプション費用が捻出できたり。

新車購入の際には、最終商談武器として、「下取り査定額をコレ以上に上げてくれるなら契約しますよ」という交渉材料にも使えるだろう。

売却の際にはぜひ活用してみてほしい。

カーチスさんからちゃんと振り込まれた

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