- 最高買取価格:3,250,000円
- 最安値買取価格:50,000円以下
- 平均買取価格:2,000,000円
中古車市場では元々SUV自体の人気が高いが、特にハリアーはリセールバリューTOP3に入るほどの車種。型落ち年数が進んでも高値売却事例も見受ける。
ただし2代目と3代目には人気度合いの乖離が見られるのも事実。ここでは一括査定を使ってハリアーを売却した人たちの事例を紹介している。
解説条件
3年落ちZSU65系 2.5万kmを6社に査定してもらった事例
売却時期:2018年1月
年式:2015年(平成27年)
グレード:プレミアム アドバンスドパッケージ
走行距離:25,000km
ボディカラー:ホワイトパール
6社で査定比較した結果
A社 | B社 | C社 | D社 | E社 | F社 |
---|---|---|---|---|---|
255万円 | 260万円 | 272万円 | 275万円 | 280万円 | 290万円 |
買取差額:25万円
プレミアム アドバンスドパッケージはベースグレードのグランデより約100万円高い3,891,927円で特別仕様車を除いて発売当時の最高グレード。
2年落ち以下なら300万円オーバーしているケースも見られるが、3年落ちで走行距離数も少ないとは言え、かなり高額売却できた事例。査定差額も25万円付いていて文句なしの買取金額と言って良いだろう。
こういった状態の良い車両の場合、一括査定を使うと沢山の業者から連絡が入る可能性が高くなる、つまりどの会社も欲しがるため電話連絡の回数が増えるが、面倒でもできるだけ対応して査定に来てもらったほうがより高く売れる確率を上げることができる。
ポイント
その他3~4年落ちハリアーの買取査定相場表
年式 | 査定時期 | グレード | ボディカラー | 走行距離 | 買取額 |
---|---|---|---|---|---|
2016年 | 2019年 | プレミアム スタイルモーヴ | ブラック | 4.5万キロ | 226.4万円 |
2015年 | 2019年 | エレガンス | ブラック | 4万キロ | 233.1万円 |
2014年 | 2017年 | プレミアム | ブラック | 3万キロ | 260.0万円 |
2014年 | 2017年 | ハイブリッド E-Four プレミアム アドバンスドパッケージ | ブラック | 2.5万キロ | 240.0万円 |
2014年 | 2017年 | プレミアム | ブラック | 4.5万キロ | 180.0万円 |
2013年 | 2017年 | プレミアム | ホワイトパール | 2.5万キロ | 190.0万円 |
2013年 | 2017年 | エレガンス | ブラック | 8万キロ | 165.0万円 |
5年落ちACU35系 7万kmを4社に査定してもらった事例
売却時期:2017年8月
年式:2012年(平成24年)
グレード:240G プレミアムLパッケージ
走行距離:70,000km
ボディカラー:ブラック
3社で査定比較した結果
A社 | B社 | C社 |
---|---|---|
110万円 | 120万円 | 135万円 |
買取差額:25万円
プレミアムLパッケージの車両本体価格は3,255,000円、このモデルが発売された時のグレード間価格差は少なく、ベースグレードの240Gとの価格差は約35万円。
プレミアムLパッケージには18インチアルミやJBLプレミアムサウンドシステム、木目調の操作類などがベースグレードとの違いなので、相場価格も下位グレードと大きく乖離はしていない。
1年違うだけで(4年落ち)いきなり50万~70万円以上の価格差がついているケースも目立つ。違いは車検残の有無はもちろん、2012年で一旦生産が終了してしまっていることも原因の一つだろう。
ハリアーの代わりにトヨタモデルで投入されたのがヴァンガード(RAV4ロング)です。が、これが撃沈で全く売れず…販売店からの強い要望で、2代目ハリアーの2.4Lのみがトヨタブランドとしてそのまま残されることになります。
その後フルモデルチェンジで3代目60系モデルが発売され、こちらの人気がかなり高いのが最大の要因でしょう。
3代目ハリアーはやはり人気があるようです。価格帯的には、最安値は255万からになっており、最高値は現行車の上級グレードで530万でした。(2016年12月時点)
欲を言えばあと5万円高値で売却したかったところだが、それでも5年で7万キロ乗って半値程度の買取額になれば問題ないレベルと言って差し支えない。
ポイント
その他5~6年落ちハリアーの買取査定相場表
年式 | 査定時期 | グレード | ボディカラー | 走行距離 | 買取額 |
---|---|---|---|---|---|
2014年 | 2019年 | エレガンス | ホワイトパール | 3.5万キロ | 241.7万円 |
2013年 | 2019年 | プレミアム | ブラック | 10万キロ | 176.8万円 |
2012年 | 2017年 | 240G Lパッケージ アルカンターラ セレクション | ブラック | 3万キロ | 150.0万円 |
2010年 | 2017年 | 240G プレミアムLパッケージ | ホワイトパール | 12万キロ | 110.0万円 |
2011年 | 2017年 | 240G Lパッケージ 4WD | グレー | 16万キロ | 95.0万円 |
2006年 | 2014年 | AIRS | ブラック | 2.5万キロ | 100.0万円 |
2006年 | 2014年 | 350G プレミアムLパッケージ | ブラック | 10万キロ | 80.5万円 |
7年落ちACU35系 17万kmを5社に査定してもらった事例
売却時期:2017年8月
年式:2010年(平成22年)
グレード:240G
走行距離:170,000km
ボディカラー:ブラック
5社で査定比較した結果
A社 | B社 | C社 | D社 | E社 |
---|---|---|---|---|
100万円 | 102万円 | 105万円 | 110万円 | 115.5万円 |
買取差額:15.5万円
SUVということもあり、ハリアーは経過年数に比例して走行距離もグンと伸びている中古車が多いが、これは中でも平均走行距離の約2倍を走っている。
にも関わらず115万円オーバーで売れているのはさすがといったところ。買取差額もしっかり付いている。
経験的な予測になるが、これを中古車ディーラーや新車ディーラー単体に持ち込んで下取り査定してもらうと恐らく50万~80万円ほどにしか査定は付かないだろう。
実際著者が52.1万円で売れた同じくSUVのエクストレイル(12年落ち12万キロ)も中古車販売店では0円査定だった。
買取店での見積もり査定はやはりとても重要だ。
ポイント
その他7~9年落ちハリアーの買取査定相場表
年式 | 査定時期 | グレード | ボディカラー | 走行距離 | 買取額 |
---|---|---|---|---|---|
2012年 | 2019年 | 240G プレミアムLパッケージ | ホワイトパール | 10万キロ | 142.0万円 |
2011年 | 2019年 | 240G Lパッケージ | ブラック | 11万キロ | 123.5万円 |
2010年 | 2017年 | 240G Lパッケージ | ブラック | 10万キロ | 125.0万円 |
2010年 | 2017年 | 240G Lパッケージ リミテッド | ブラック | 7万キロ | 123.0万円 |
2010年 | 2017年 | 240G Lパッケージ | ブラック | 11万キロ | 118.4万円 |
2009年 | 2017年 | 240G | ブラック | 7万キロ | 84.5万円 |
2008年 | 2017年 | 240G Lパッケージ | ホワイトパール | 8万キロ | 68.5万円 |
10年落ちACU35系 10万kmを4社に査定してもらった事例
売却時期:2017年11月
年式:2007年(平成19年)
グレード:240G
走行距離:60,000km
ボディカラー:ホワイトパール
4社で査定比較した結果
A社 | B社 | C社 | D社 |
---|---|---|---|
75万円 | 80万円 | 85万円 | 85.7万円 |
買取差額:10.7万円
この事例は平均買取相場よりも高く売れているが、10年を超えてくると新車に対する残価率は20%前後、状態によっては10%を切ってくるのが一般的。
「10年落ちだと値段なんて付かないのでは?」と思いがち。もちろん十数年落ちで走行過多、しかも事故車といった悪条件では二束三文になる可能性があるが、今の日本車は10年経っても10万キロ走っても問題なく乗れる車がほとんどだ。
ましてやハリアーなどの高級車なら残価率30%が出る事例も少なくない。
ポイント
その他10年落ち以上ハリアーの買取査定相場表
年式 | 査定時期 | グレード | ボディカラー | 走行距離 | 買取額 |
---|---|---|---|---|---|
2009年 | 2019年 | 240G Lパッケージ リミテッド | ブラック | 6万キロ | 105.1万円 |
2008年 | 2019年 | 240G Lパッケージ リミテッド | ブラック | 4万キロ | 123.0万円 |
2007年 | 2017年 | 240G Lパッケージ | ブラック | 4.5万キロ | 95.5万円 |
2007年 | 2017年 | 350G プレミアムLパッケージ 4WD | ホワイトパール | 11万キロ | 40.0万円 |
2006年 | 2017年 | 240G Lパッケージ プライムセレクション | ホワイトパール | 9万キロ | 39.0万円 |
2005年 | 2017年 | 240G | シルバー | 18万キロ | 30.0万円 |
2004年 | 2015年 | 3.0 AIRS | グレー | 6万キロ | 30.5万円 |
10年経っても100万円以上で売れる実績が出ているのはさすが人気車ハリアーの貫禄といったところ。
経過年数と走行距離別の平均売却価格
2大査定要因となる経過年数(型落ち年数)と走行距離数別で、ハリアーを売った場合にどれくらいの価格になるのか、それぞれで平均価格と売却実績数値の一覧が下記。
経過年数別平均売却価格
経過年数 | 平均売却価格 |
---|---|
3年以内 | 2,150,000円 |
4~5年 | 1,750,000円 |
6~7年 | 1,550,000円 |
8~9年 | 750,000円 |
10~11年 | 430,000円 |
12~13年 | 200,000円 |
走行距離数別売却額の幅
経過年数 | 売却額の幅 |
---|---|
2.5万km以内 | 160万円~250万円 |
5万km以内 | 140万~230万円 |
7.5万km以内 | 20万~160万円 |
10万km以内 | 15万~130万円 |
10万km以上 | 10万~60万円 |
中古車買取相場は6~7年落ち以上になると価格(残価率)が急激に下がってくるのが一般的だが、ハリアーは他車よりも高い残価率なのが特徴的。
中古車査定は型落ち年数と走行距離が大きく起因し、掛け合わせによって価格は決まるため一概にそれぞれの条件だけで相場を推し量ることは難しいが、それでも他車より高く売れやすい車種であることは間違いない。
ワンポイントアドバイス
ハリアーを売却、または一括査定を使った人たちの口コミや評判
一度に数社の比較が出来価格差が有ることが分かった、各社廻るのは手間が掛かるが動くだけの価値はあると思う。
業界最大手の意地の価格提示と、担当者の人柄が決め手。カーセブンは電話連絡が非常に遅くなり選考外。ハナテンには査定に来て頂く前に、ガリバーに決まってしまったので、非常に申し訳ない。
ズバットさんに登録し、3社に一括査定を依頼しました。出張査定をしてもらい、名刺の裏に金額を書いてもらったら70万円、77万円、82万円の提示でした!最高額をつけてくれたところに、売却を決めました。正直、こんなに差が出るとは思ってませんでしたので、かなり嬉しいです。すごいぞズバット!
ハリアーを売る前に使っておきたい無料サービス2つ
今乗っているハリアーを手放す場合、またそれに伴い新しい車に買い替えたいと考えている場合は、
- 乗り換えの車もできるだけ安く買いたい
- できるだけ高く売って次の購入資金に充てたい
この2つが満たされればかなり嬉しいはずだ。
そんな場合におすすめのサービスが2つ。
乗り換える際は新車に決めている、または値引き額次第で新車にするか中古車にするか、また新車は無理なので初めから中古車で考えている、などなど…
そんな時は「未使用車」も選択肢に入れてみてはいかがだろうか。
新車同然なのに中古車扱いの新古車がグーネットで探せる。
■goo-net(グーネット)の中古車検索
PCの場合
※サイト中段あたりに「未使用車特集!」という項目があるのでそこから検索してみて欲しい。
スマホの場合
スマホの場合は「特集から探す」→「特集一覧を見る」→一覧の中にある。
もし新古車が見つからなかったとしても、中古車で状態の良いものも一緒に検索できる。
我が家でもこれまで3回使っていますが、毎回大きな差額が出るため一括査定見積もりはぜひ使っておくのがおすすめ。
特にハリアーは中古車市場でも人気が高く、リセールバリューTOP3に入る車種。沢山の買取店に見てもらうほど高額売却が狙いやすくなる。
我が家を例に出すと、同じSUV車種である12年落ち12万キロのエクストレイルがディーラー見積もり査定で0円、これを一括査定に出したところ、52.1万円というびっくりする価格で買い取ってもらえた。
また我が家が使ったズバット車買取比較ではハリアーの平均査定相場と今後どれくらい値が下がる可能性があるのかがその場の画面上で分かるというメリットもあるのだ。
相場データと照らし合わせて独自に価格推移が出される。
実際にズバット車買取比較の公式HPでも紹介されている買取実績でも、売る側の立場としては相当嬉しい差額が出ていることがしっかりと確認できる。
買取専門店同士を競争させた結果こんなにも差額が付く。
乗り換え車の購入前に使っておけば、事前にどれくらいの資金が手に入るのかが把握できるのはもちろん、予想以上の買取額が出ればその分グレードを上げたり、ナビなど付けたかったオプション費用が捻出できる。
新車購入の際には、最終商談武器として、「下取り査定額をコレ以上に上げてくれるなら契約しますよ」という交渉材料にも使えてより有利になる。
ホント使ってみて大正解でした。売却の際にはぜひ活用してみるといいだろう。
カーチスさんからちゃんと振り込まれた
中古車ディーラーでは「これは値段付けられないですね」と一蹴された我が家のエクストレイル(12万キロ+12年落ち)を査定してもらった結果、
0円⇒52万1千円まで価格を上げて売却成功!
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