中古車の値引き購入はできるのか?安く買うための方法と交渉をを試してみた結果

更新日:2018年05月07日
夫婦で中古車を見に行った時のイラスト

先日、念願のマイカーを買い替えました。

本当はどうしてもアルファードハイブリッドが欲しかったんですが、高い。あまりにも高すぎて手が出せなかった。

アルファードの相場価格を舐めてました。中古車相場価格が300万、400万円は当たり前といっても探せば必ず見つかるだろうと。

本当に欲しかったんですが、さすがに予算的な問題が全然クリアできず。結果この中古車を買ったんです。

我が家の愛車エルグランドの写真

我が家の中古エルグランド。4年落ちで8万キロ、車両本体が150万円(車検付き)、諸々合わせて約190万円の支払い。内装がかなり良いので結構安く買えていると思います。

妥協はしましたけど、ナビはもちろん大きなテレビモニターが後部座席用にも付いていて、小さい子供が同乗していても静かで助かってますし、なんだか愛着も湧いてきたところ。



    まずは結論から。値引き購入できたのか?

    値引き額はと言うとゼロ。0円です。まさかの値引きなし。びっくりです。

    たとえ10万円でも値引きできたらいいな、、と思ってかなりがっついて交渉したのですが初めから取り付く島もなし。

    余程の高額車両か、あらかじめ値引きを想定した値付けをしているお店でもない限り値引き購入は難しいな、というのが感想です。

    管理人が中古車を購入したときのやり取り

    著者:「これいくら値引きできるの?」

    業者:「全然できません。申し訳ありません。」

    著者:「今すぐキャッシュで払うって言っても無理なの?」

    業者:「ぶっちゃけて言いますと、この車、利益ほぼ無いんですよ。これを売ってもほとんどウチは利益が取れません。」

    著者:「じゃあいいや、他探すか。」

    業者:「残念ですが、そうされてください。」


    ふむふむ。ほぅほぅ。
    なんて大胆なことをおっしゃる。じゃあなんで売ってるんだと。こっちもそれなりに経験してきたし、そんな意味不明な話は聞いたこと無いと。

    頭下げちゃったよ。帰ってもいいんだ。売る気ないってことか。あれ、おかしいな。。

    こっちはぶっちゃけお買い得だと思ってるし、なんなら本当にほしいと思ってるし、カマかけちゃったし。立つ瀬なし。

    ・・・仕方ない。ここは勇気を出して聞いてみよう。

    著者:「どうやって利益出していらっしゃるのでしょうか?」


    中古車販売業も競争が激しくなり今は経営も難しい状況

    どうやら話しぶりからして利益がほぼ取れないのは本当らしい。

    よくよく話を聞いてみると、事の真相はこう。

    • 中古車市場も在庫が余っていて以前ほど売れなくなっている
    • その結果、少しでも売上を上げるために値下げを断行している
    • それが引き金となって業者間での値下げ合戦が激化してきている

    ということらしい。
    では肝心の利益を出すところはどうしてやってるの?というのは、車両本体では利益を出せないけど、付随するサービスを付けていくことで利益を出す仕組みにしている模様。

    • 整備サービス
    • ボディの撥水ポリマー加工
    • 内装の模様替え
    • 外装のドレスアップパーツ

    これらを上手に売ることで、1台あたりそれなりの利益が出ているとのこと。

    整備サービスは、販売前に車検を大幅に上回る点検に加えて、もし今後故障しても全国どこの日産だろうが基本的に無償で修理を受けられる、というなかなか良さげなサービスだったので我が家でも入りました。

    お値段は12万円くらいだったと思います。

    あとはポリマー加工をかなり勧められ、個人的にはかなりやりたかったけど、奥さまの鶴の一声「要らんでしょ」で断念。これも確かそれなりの値段だった気が。

    あと、これは我が家が購入したお店(CSオートディーラーさん)のサービスで、新品同様の本革シートにしますよ、っていうサービス。

    ■CSオートディーラー 口コミでも評判のオリジナル新品本革シート

    結構なお値段しそう。そりゃ儲かるわね。

    車両本体で利益が出ないなら、オプションをできるだけ魅力的にして、ユーザーさんに気に入ってもらおう、っていう経営判断ですね。これはこれでスゴく良いと思います。


    じゃあ中古車を安く買う方法はやっぱり無いのか?

    ネットで沢山情報を仕入れて欲しい中古車の目星をつけた上で、著者もかなり検索しましたよ。

    中古車を徹底的に値引きして安く買う方法や交渉方法を。

    でも検索して出てくるのはこんな情報ばっかり。
    • 走行距離が多いほど安くなる(←そんなこと分かりきっている)

    • グレードを下げて買う(←そりゃそうでしょう)

    • オプション装備がついているほど高くなる(←誰でも分かってますよ?)

    • 低年式車を選ぶ(←その情報要ります?)

    • モデルチェンジ後を狙う(←うん、まあそうだね…)

    • 他店と価格競争させる(←手間が大きすぎる:後述します)

    • 欲しい車種を見直す(←そうだけど、それ書いちゃう?)

    • 欲しいカラーを見直す・黒や白は避ける(←黒や白が人気だから高いってことね)

    • 軽自動車を検討する(←もはやこっちの意志完全に無視だね)

    どうやら普通に考えて当たり前の情報しか出てこない。

    あとは狙い目が決算期やボーナス商戦時期だ!って書いてたりもするんだけど、それって新車の場合ですよね。。

    ネットではアテになる情報が全然見つかりませんでしたよ。本当にそう思って書いているんだろうか?(絶対経験してないと思うんだけど)

    仕方ないので雑誌も買い漁って、中古車ディーラーに知人がいる友人にも電話して聞いたりして、自分なりに完全に把握してから交渉に当たったのですが、結果撃沈でした。


    中古車オークション代行業者を使うのはどうなの?

    こちらももちろん検討してみましたよ。

    代行も検討したし、業者の繋がりがある友人にもお願いしたんですけど、結果としては活用しませんでした。

    基本的に手数料は5万〜10万円以上掛かると思っておいていいです。

    ただ、普通に買うよりは安く買える可能性は全然あり。

    オークション売買は可能?
    オークションについては、売却のことも含めて下記ページでまとめていますので参考にしてみてください。

    中古車をオートオークションで売る?代行業者は結局使わず売買した理由



    他店と価格競争させるのはやってもいいけど手間が大きすぎる

    中古車を探すステップとして、恐らく多くの人がカーセンサーやGoo、ガリバーなどインターネットのサービスサイトを使う機会が多いのではないでしょうか。

    車種や年式、走行距離など自分の希望条件をあらかじめ絞った上で一挙に一覧で探せるのでとっても便利。

    ここから条件に見合う車を探して、値段をチェックして、希望に叶いそうな車があればチェックした上で実際の展示場に見に行く、というのが一般的な流れ。

    これはこれですごく便利なんですが、「複数のお店で価格競争させる」っていうのは、やってみたけど実際ほぼ無理っていうのが著者の感想。

    お店同士が県をまたいだりなど距離が離れすぎていて、何店舗も回るのが時間がかかりすぎるんですよね。

    また、中古車自体の値引きが難しいという条件がある以上、手間と大幅な労力を掛けて比較競争させるのはやっぱり難しいと言わざるを得ません。

    ただし、この比較自体もネットを使うことによってより簡単にできるようになってきています。

    中古車値引きに対する口コミや評判

    元業界人です。
    中古車は値引きが無いのが普通です。あっても百円単位の端数キリ程度です。値引きができるお店は、最初の価格設定から値引き分が乗っかってます。

    出典:Yahoo!知恵袋


    タマ数が豊富な車種なら値引き可能です。高年式で価値の無い車種。希少車ならASK表示、又は、プライス価格で値引き不可能。

    最近は、仕入れ原価とプライス価格が同一で販売している店が多い。代わりに諸費用が高め設定。

    出典:Yahoo!知恵袋








    口コミでもあるように、例えば台数が有り余っているような車種なら多少の値引きは期待できるかも。

    あとは最後のTwitterの投稿では3時間粘って値引きゲット!とあるけど、やっぱり現状利益を最小限に抑えて価格設定している状況が伺えるのも事実で、かなり嫌がられるか、メンテナンス系でサービスをカットされてしまう可能性もあるみたい。

    なので、どうしても安く買いたい場合は、値引きで考えると言うより、いろいろな中古車屋さんを回ってサービス全体での価格比較をしてみるほうがより現実的と言えそうです。


    新車なのに中古車?お得な未使用車も検討してみる

    カーセンサーなどの中古車情報サイトなどでもかなり検索したんですけど、これ買ったあとに分かったことなんですが、なんでもネット上に出ている中古車情報は大体全体の3割程度。

    残り7割は非公開車両、つまり業者だけが把握している非公開車両ってことのようです。

    非公開車両は60万台に登るとのこと、我々一般人ではなかなか激安中古車にたどり着きづらいってこと。

    言われてみればそうかもしれませんね。

    で、車乗りなら一度は聞いたことがあるかもしれないワード「新古車」。

    展示車などで使われる際にお店間を移動して10km以内などの距離数だけ乗るために登録された「ほぼ新車状態」の車のことを新古車と呼びます。

    これがグーネットを使って探すことができますよ。

    ■goo-net(グーネット)の中古車検索
    https://www.goo-net.com/

    グーネットの未使用車検索項目図解
    ※サイト中段あたりに「未使用車特集!」という項目があるのでそこから検索してみてください。


    あとは、カーセンサーのアプリをスマホに入れておいて、随時お得車両が出ていないかどうかチェックしておくのもおすすめです。

    カーセンサー中古車検索アプリ
    http://www.carsensor.net/info/cs_app/


    中古車の値引きはやっぱり難しい…けどね?

    中古車ディーラーって生き延びるためにいろいろな工夫をして、利益を出そうとしている姿勢を今回の買い物で掴めたし、車両本体の値引きだってそれは難しいよね、というのが管理人自身理解できました。

    ではもう中古車を値引きしてもらって安く買うことは無理なのか?

    結論を言うと「値引きは無理だけど下取り車があればOK」。

    やり方はカンタン。下取り査定価格を跳ね上げたら良いわけです。

    一般的には、中古車購入時には多くの方がそのまま中古車ディーラーに下取り車を出してしまいます。まずこれをきっぱりと辞めます。

    断言してもいいですがディーラーでは高く売れません。

    我が家のマイカーもこの「CSオートディーラー」さん下取りでは0円と言われました。

    CSオートディーラーさんはミニバン専門のお店。そこにエクストレイルのようなRV車を持っていっても、それはニーズに合いません。そもそも論として、業者さんがほしいと思ってない。

    ニーズがない、またはニーズが薄いところに品物を持っていっても当然ながらそれは高く売れない。

    ということは、ニーズが高いところ、それが欲しくて仕方ないと思っている人(業者)に売り物を持っていけば、当然高く売れる、というわけです。


    中古車ニーズが高いところってどこ?

    世の中には中古車ディーラーが星の数ほど存在します。中古車業界規模は約2兆8000億円市場、年間約270万台(ただし国内だけだと70万台)の車が売買されています。

    日本人の自動車保有台数は7500万台、一家に一台、という古き良き時代の数字よりは落ちていますが、それでも相当数の人が車を保有しているため、それこそ市場では日々多くの中古車がやり取りされているんですね。

    中古車業界売上高TOP10

    順位 会社 売上
    1位 ガリバー 1693億円
    2位 USS(ラビット) 679億円
    3位 ケーユー 612億円
    4位 ハナテン 438億円
    5位 ネクステージ 397億円
    6位 カーチス 340億円
    7位 アップル 310億円
    8位 バイク王 201億円
    9位 トラスト 156億円
    10位 TRUCK-ONE 44億円

    つまり、あなたの車を買いたいと思ってくれそうな業者はどれだけ古い車(もちろん程度はありますが)でもほぼ必ずあるような市場規模なのです。

    上記の会社に1社ずつ持っていったら、それは必ずどこかの会社が買い取ってくれる可能性が高くなる。確率は1社のときよりも大幅に上がるのは自明の理。

    だからといって、1社ずつ自分で乗り付けて査定を受けに行くのは手が掛かるし面倒くさくてやってられませんよね。

    そこで使えるのが一括査定。インターネットで自宅で座りながら必要事項に記入するだけで、一度にMAX10社の査定を受けることができます。

    一括査定を使うか使わないかだけで、あなたの車が欲しい!とあちらから言ってくれるようなニーズの高い業者が、かなりの高確率で現れます。

    つまり、予想以上の高値で売れてしまう可能性が飛躍的に上がる、ということに繋がるわけです。


    中古車購入の値引きに関する口コミ

    中古車は一般的に値引きはありません。もし値引きするお店は最初から値引き額が乗っかっています。



    中古車は基本1,000円以下端数の値引きが限界ですね。



    新車数十台購入している大口ユーザーでも中古は値引きがありませんでした。





    まとめ

    中古車の値引きは基本的には難しい。けれどもこれまで乗っていたマイカーをフル活用することで、値引き額を大幅に上回る購入資金を捻出することが可能になります。

    一括査定に出しさえすれば、普通にディーラー1社で下取りに出すよりも少なく見積もって数万円は確実に査定価格が上がります。これまで実際に何度も受けている我が家は一括査定でかなりの恩恵を受けることができました。

    その金額を次の中古車購入資金に回せるばかりか、一つ上のグレード車種を購入することだって可能になるので、実質値引きと同等、それ以上の効果を得られます。

    中古車を購入するなら、事前の一括査定でまずは見積もりだけでも取っておくことを断然オススメします。


    追記:我が家でも一括査定を受けて0円査定が52万円になりました

    我が家も一括査定を受けましたが、一点面白いなと思ったのが、あの自動車パーツを買いに行くところだと思っていた「オートバックス」が査定に来たんですよね。

    しかも、そのオートバックスさん、並み居る強豪大手たちの倍以上の査定額を出して、爽やかな笑顔でサッと立ち去っていくスマートぶり。

    これが引き金となって、大幅査定額ゲットに繋がりました。

    中古車を安く買うことに努力するよりも、よほど簡単に購入資金を捻出できてめちゃくちゃ助かりました。


    カーチスさんからちゃんと振り込まれました



    中古車ディーラーでは「これは値段付けられないですね」と一蹴された我が家のエクストレイル(12万キロ+12年落ち)を査定してもらった結果、


    0円⇒52万1千円まで価格を上げて売却成功しました。



    https://www.zba.jp/car-kaitori/