オデッセイの買取相場、下取り査定相場価格一覧と相場よりも高く売ることができた売却事例

  • 最高買取価格:2,060,000円
  • 最安値買取価格:50,000円以下
  • 平均買取価格:1,144,000円

昔から人気が継続しているミニバンで中古車市場での評価も安定しているが、それでも2世代前以降になると評価が一気に落ちる傾向に。

ここでは、一括査定を使って買取専門業者に売却した事例と共に、オデッセイを高く売るための情報について解説。

解説条件

売却が多くなる車検の時期(3年、5年、7年、10年以降)別で、実際に売却した事例を元に分析。それぞれの買取相場実績も掲載。

3年落ちRC2系 3kmを5社に査定してもらった事例

売却したオデッセイの情報(30代男性)

売却時期:2018年1月
年式:2015年(平成27年)
グレード:アブソルートEX
走行距離:30,000km
ボディカラー:ブラック

5社で査定比較した結果

A社B社C社D社E社
160万円165万円170万円180万円186.5万円

買取差額:26.5万円

ホンダセンシングが登場する直前モデルの買取事例。

買取査定が行われた時期には当然登場済みなので、センシングが付いていなくても高額売却できることが分かる。買取価格差も26万円オーバーと十分。

オデッセイ自体がミニバンの中でハイブリッド化も含めてやや一歩遅れた感があるため、型が古くなるほど査定額が顕著に下がっていく傾向にあるが、3~4年落ちレベルならまだまだ十分満足できる金額をゲットできるだろう。

中古車でも今後ますますハイブリッドモデルの人気が高くなる可能性が高いため、売れる時に売っておくのがおすすめ。

ポイント

価格が高い車になるほど、査定で発生する差額が大きくなります。Lクラスミニバンなら最大で50万円以上の差額が出る場合も。一括査定や地元の買取店まわりなど、できるだけ数を当たるとより高く売れやすくなります。

その他3~4年落ちオデッセイの買取査定相場表

年式査定時期グレードボディカラー走行距離買取額
2016年2019年2.0 ハイブリッド アブソルート ホンダセンシング EXパッケージブラック6万キロ165.3万円
2015年2019年2.4 アブソルート EX アドバンスシルバー3万キロ185.8万円
2015年2018年アブソルートホワイトパール2万キロ194.9万円
2014年2017年アブソルートEXブラック4万キロ176.8万円
2014年2017年アブソルート20thアニバーサリーホワイトパール5万キロ170.0万円
2013年2017年アブソルートパープル3万キロ160.5万円
2014年2018年アブソルートブラック3万キロ155.0万円

5年落ちRB3系 3万kmを3社に査定してもらった事例

売却したオデッセイの情報(40代男性)

売却時期:2017年12月
年式:2012年(平成24年)
グレード:アブソルート
走行距離:30,000km
ボディカラー:ブラック

3社で査定比較した結果

A社B社C社
95万円110万円116.0万円

買取差額:21.0万円

アブソルートはちょうど中間的に位置するグレードで、新車時の車両本体価格は2,920,000円。

やはり5年落ちともなると、3年落ちと比べて買取価格はガクンと落ちるがこれは致し方なし。

このグレードが一番人気が高いため、それだけ中古車市場での流通量も多くなっていることから考えても、逆に高く売れたと言っても良い金額だ。

山形県での出品だったためか若干買取業者が少なかったのも価格には影響しているかもしれない。

ポイント

業者数が多いほど確実に査定価格は上がります。これはやってみると分かりますが、「これはもう無理でしょ?」と思ってしまうような中古車でもしっかり値がついて買い取られていくため、一括査定は必須で使っておきたいところ。

その他5~6年落ちオデッセイの買取査定相場表

年式査定時期グレードボディカラー走行距離買取額
2014年2019年2.4 アブソルートホワイトパール1万キロ186.5万円
2013年2019年2.4 G EX 4WDホワイトパール8万キロ110.1万円
2013年2018年アブソルートブラック5万キロ115.5万円
2013年2018年アブソルートホワイトパール7万キロ100.5万円
2011年2017年アブソルート 4WDホワイトパール12万キロ35.4万円
2013年2018年Gグレー3万キロ87.6万円
2012年2018年Mエアロパッケージブラック9万キロ62.8万円

7年落ちRB3系 6万kmを5社に査定してもらった事例

売却したオデッセイの情報(50代男性)

売却時期:2017年12月
年式:2010年(平成22年)
グレード:M
走行距離:60,000km
ボディカラー:ホワイトパール

5社で査定比較した結果

A社B社C社D社E社
45万円50万円50万円58万円59.5万円

買取差額:14.5万円

こちらの方、一括査定を依頼して「現場査定が面倒」という理由で電話査定だけで済ませて売却したという珍しいケース。

著者からすると「なんともったいない!」とため息が出てしまいそうだが、それでも煩わしさとか面倒臭さを回避したい方々が一定数いるのも分かる。

恐らく現場査定を受けていたらもっと高く売れた可能性は十分あるが、それでもこういった使い方ができるのも一括査定のメリット。

ポイント

可能な限り高く売るには現場査定が、そしてできるだけ業者を鉢合わせて査定してもらうのが一番おすすめです。業者サイドも見ないことには正確な査定ができないのも事実。もうやり取りするのも面倒だし、納得行く金額が出てるしいいか、という場合だけこういった電話査定を使うようにしてみてください。

その他7~9年落ちオデッセイの買取査定相場表

年式査定時期グレードボディカラー走行距離買取額
2012年2019年2.4 アブソルートブラック5万キロ100.5万円
2011年2019年2.4 M エアロパッケージ 4WDブラック4.5万キロ105.3万円
2009年2018年GM5万キロ49.8万円
2011年2018年Lホワイトパール7万キロ52.2万円
2010年2018年2.4 M ファインスピリット エアロパッケージブラック10万キロ25.9万円
2009年2017年Mブラック8万キロ57.6万円
2009年2018年GM5万キロ49.8万円

10年落ちRB1系 11万kmを3社に査定してもらった事例

売却したオデッセイの情報(40代男性)

売却時期:2018年2月
年式:2008年(平成20年)
グレード:アブソルート 4WD
走行距離:110,000km
ボディカラー:ブラック

3社で査定比較した結果

A社B社C社
29万円40万円53.5万円

買取差額:24.5万円

10年落ちにも関わらず、24万円以上の買い取り差額が出た好例。

10年を過ぎると既に値段がほぼ付かずに5万円以下になるケースも出てくる中、状態の良さも手伝って比較的高値で売れている。

10年落ちなら中古車販売時でも60万、70万円で販売されているオデッセイもまだあるため、業者側も薄利ありきで売れると判断したことが推測できる。

業者によって本当に不思議なほど差額が発生するのは一括査定ならでは。

高額売却をゲットするにはもちろんちゃんと不具合なく乗れることが前提だが、仮に事故車や支障が出ている車でもしっかり売れるため、経過年数が多くても諦めずに査定にかけてみるのがおすすめ。

ポイント

型落ち度合いが進むと「二束三文でしょう」と勝手に判断してそのままディーラー下取りに出してしまう方も多くいらっしゃいますが、どうせなら一手間かけて一括査定に出してみましょう。例え5万円でも差額が出れば、その分乗り換え車のオプションが付けられたりできますよ。

その他10年落ち以上オデッセイの買取査定相場表

年式査定時期グレードボディカラー走行距離買取額
2009年2019年2.4 アブソルートホワイトパール10万キロ29.0万円
2008年2019年2.4 アブソルート 4WDブラック10万キロ69.2万円
2007年2017年アブソルートホワイトパール7万キロ35.0万円
2007年2017年1.5 SS エアロ HDDナビスペシャルエディション4万キロ42.3万円
2007年2018年アブソルートブラック6万キロ32.4万円
2006年2018年アブソルートホワイトパール13万キロ10.0万円
2005年2017年Lブラック9万キロ18.0万円

経過年数と走行距離別の平均売却価格

売却時に一番査定要因として見られる点はやはり経過年数と走行距離。

これら2大査定要因でそれぞれオデッセイを売った場合にどれくらいの価格になるのか、平均価格と売却実績数値の一覧。

経過年数別平均売却価格
経過年数平均売却価格
3年以内1,795,000円
4~5年1,523,333円
6~7年1,144,000円
8~9年460,769円
10~11年378,300円
12~13年10万円以下大半
走行距離数別売却額の幅
経過年数売却額の幅
2.5万km以内90万円~202万円
5万km以内38万~164万円
7.5万km以内58万~130万円
10万km以内18万~90万円
12万km以内15万~51万円
12万km以上5万~20万円

一覧から見ても分かるように、6~7年落ちまでは100万円以上の高値で売れるケースも出ているが、8年を過ぎると一気に落ちてくる。

また走行距離でも10万キロ以上でガクッと落ちているのが見て取れる。

マル得知識

査定はこれらの掛け合わせ+状態+ボディカラー+内装など多岐に渡るため、一概に推し量ることはできませんが、何れにしても「売ろうと思ったときが一番高く売れる」のは間違いありません。車は生ものです。時間が経つほど値段は落ちていきますので、売却は早め早めがおすすめ。

オデッセイを売却した人たちの口コミや評判

同額や僅差であれば査定前の電話やメール、査定中の対応などで少しでも好感の持てるところを選ぶと思います。ただ、今回の5社の中では横浜ユーポスの担当者が一番感じの良く説明も丁度いい丁寧さの方だったので最高額を提示してくれて良かったと思っています。

出典:https://kaitori.carview.co.jp/

新古車取得のため、売却先を選定した。ビックモーターが登録した翌朝、電話で一番先に連絡があり、デーラーより高い価格で買い取りしてしまった。実質1者だけの見積で決めてしまい、後からきずくと、もっと高い金額で販売できたのではないかと後悔している。

出典:https://www.navikuru.jp/

電話が一斉に来てびっくりしましたが、中には出なかったところもありますが、既に新車を購入済みと言うと金額付かないと言われた事があったのですが、カーゼブンさんは新車を購入済みと言っても親身に対応していただけました。

出典:https://auto.rakuten.co.jp/

金額だけ聞いて終わりにしようとしたが・・・金額を提示されるのではなく、4社で一番高い会社で決めてほしいと提案された。コンペになったことで、個別に対応した会社に比べて金額が4割増しになった。

出典:https://www.zba.jp/

著者の体験アドバイス

最後の口コミでは想定していた金額の3倍以上になったとのこと。8年落ちで3万キロなら100万円でも十分値が付く査定額ですし相場どおりな気もしますが、やはり相場観が無い一般人としては、「コレくらいで売れたら」と低く見積もりがち。出してみたら驚きの価格!というパターンはよくありますね(著者もそうでした)。

オデッセイ売却前の準備はこれでOK

車を売る場合には大体次の車を買い換えるケースが多い。

そんな場合には「お車お探しサービス」の利用を検討してみよう。

中古車は私たち一般人が見れる状態のものは約3割と言われている。つまり7割は業者間で密かにやり取りされているのだ。

「お車お探しサービス」はそんな非公開の情報の中から希望にあった車を探してきてくれるというもの。

また新車には手が出せない、という場合でも、登録だけされた「新古車」が見つかる場合もある。

■ズバット中古車無料お探しサービス
https://www.zba.jp/car-hanbai/

売却時には一括査定を有効活用しよう

我が家でも毎回使っているが、一括査定の高額査定出現具合はかなりすごい。

特に新車購入時には値下げ交渉で行き詰った場合、下取り車の査定アップに持ち込むための材料にもなる。

我が家で使ったのはズバット車買取比較だが、相場データも見られて便利。

オデッセイの平均買取相場と今後の予想価格グラフ

相場データと照らし合わせた価格推移がすぐ見られます。

実際に公式HPでも紹介されている買取実績でも、売る側の立場としてはかなり期待感の持てる差額が出ている。

買取専門店同士を競争させた結果こんなにも差額が出てます。

乗り換え車の購入前に使っておけば、事前にどれくらいの資金が手に入るのかが把握できるのはもちろん、予想以上の買取額が出ればその分グレードを上げたり、ナビなど付けたかったオプション費用が捻出できたりと。

毎回使ってみて重宝している。ぜひ活用してみてはいかがだろうか。

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