買取と下取りはどちらが得か?メリット・デメリットで比較

更新日:2017年10月11日
ディーラー下取りと買取業者、どっちを使えばいいの?
下取りと買取り、どっちがいいのかイマイチ分かりづらいですよね。

今ではインターネットの発展により買取りも露出を上げたことで浸透してきましたが、ユーザーの割合的にはまだまだ下取りを使って車を手放している人が多いようです。

どっちを使えばよいかの結論から先に言うと「どっちも使うのがベストチョイス!」になるのですが、まずは、
  1. 下取りと買取りそれぞれの意味と活用シーンについて
  2. メリット・デメリットの比較
  3. それぞれおすすめの活用方法
これらを順番に見ていきましょう。管理人がいつも活用している方法も併せてご紹介します。

このページを読むことで下取りと買取りの上手な使い分け、さらに両方をフル活用した合わせ技で高額売却が可能になるおすすめ方法が活用できます。



    下取りの意味と活用シーンやメリット・デメリット

    下取りの大前提となるのが「次に購入する車がある」という点。新車販売ディーラーや中古車販売業者どちらで購入するにしても、これまで乗っていた車を購入先の業者に売却することで処分、または売れた分のお金を購入者の資金として活用することを指します。

    一般的な考え方で見ると、「あなたのお店で買うんだから下取り車もサービスして高く見積もりしてね」となりがち。ところが自動車業界ではそれがまかり通りにくいのが現状。

    競合他社はたくさんいるのですが、下取り車を持っていっている先は事実上1社のみ。特に中古車ではこの現象が顕著になります。

    ではなぜこういう現象が起こるかと言えば、全ての中古車は一台ずつ状態が異なってくるため。

    中古車ディーラーに足を運んで、値段もよし、状態もよし、カラーもバッチリ!というようなお目当ての車をそこで見つけてしまった!となれば、人間どうしてもその車が欲しくなります。そんな経験、あなたもありませんか?管理人はあります(キリッ
    中古車販売店で希望の車を見つけた時の喜び

    その結果、もう頭のなかで色々な妄想が浮かび上がってきて、実はもっと状態が良くて安い車が他にもあるかもしれないのに、もう目の前の車に夢中になってしまいます。

    ずっと乗りたかった車に自分が乗っているイメージ

    こんなふうに、結局足を運んだ中古車販売屋さんで具体的な話を進めていくうちに、今乗っている車はココで下取りに出そう、という流れになりがち。

    下取りのデメリットは、「1社のみで査定を受けてしまうこと」に尽きます。そこには事実上競合他社がいないので、比較対象も無ければ実際高いのか安いのかの判断が付かなくなる。実際高額売却する可能性は大幅に下がってしまいます。

    これは新車販売ディーラーで下取りに出す際も同様のことが言えます。ディーラーは査定業者ではないので、今ある市場の状況や買取相場価格を正確に把握しているわけではありません。

    また、メーカーが限定される場合も多々あり。トヨタならトヨタ車はそれなりの値段を付けるけど、ホンダはそんなに値が付けられない、といったケースも。

    メリットとしては、1社のみで査定してもらえる手間のなさ。何社も査定してもらうといった煩わしさがありません。


    買取りの意味と活用シーンやメリット・デメリット

    次の購入者が確実にあるのが前提となる下取りと違い、買取の場合は乗り換える車があろうがなかろうがそのままマイカーを売却してしまうことを指します。

    買取業者はなぜ買取を行うかと言えば、「販路があるため」=「それによって利益を生み出すことができるため」ということになります。

    また、買取業者は販売はもちろん、買い取ること自体が大きな生業になっているため、どうしても仕入れである中古車を手に入れ続けなければなりません。

    つまり、下取りと比べて多少利益が減っても高い査定見積もりを出してくる可能性がグッと上がる確率が大きくなってくるのです。

    そして、一括買取査定に出すことで、この業者間の競争は更に激化、結果見積もり価格競争が巻き起こって、どんどん査定額はアップしていくことに繋げることも可能。

    買取店がお客を取り合っているイラスト

    メリットとしては、「買取価格が下取りと比べて高くなりやすい」「業者間の価格競争を引き起こすことが可能」「下取りと違い、どんな車種、メーカーでもOK」などが挙げられます。

    対するデメリットは、あまりにも年式が古かったり、走行距離が多すぎたりすると、下取りなら考慮してもらえるサービスもなく、買値が付かない可能性もある、というところ。


    メリット・デメリットを一覧で比較

    ここまでを踏まえて、下取りと買取りのメリット・デメリットを一覧でまとめてみます。上記以外にも細かいポイントがあるのでチェックしてみてください。
    下取り 買取り
    メリット ・1社のみで手間が掛からない。
    ・過走行、低年式車でもサービスで値段が付く場合がある。
    ・複数社に依頼を掛けられるので高額査定が出やすい。
    ・パーツやカラーなども正確に査定されやすい。
    ・乗り換えなしでスグに車を売れる。
    デメリット ・高い見積もりを得られたと思っても、実は値引き額に含まれていることがあり分かりづらい。
    ・メーカーが限定されやすい。
    ・競争が起こらないため、相手の言い値になってしまう可能性大。
    ・過走行、低年式車の場合に値がつかない場合がある。
    ・引渡し期日が決まっているため、乗り換え社の納車まで車が使えない場合がある。


    相見積もりで最高査定価格をゲットするには

    下取りと買取りの違いをよく理解していただいた上で、ここからはこの2つを合体させたらどうなるのかについてまとめます。

    この2つを合わせることでかなり強力な買取査定額を勝ち得る可能性を飛躍的に上げることができるようになります。では行きます。

    前提条件

    • これから車を買い換える
    • 下取り車がある
    • 手間を掛けるだけの時間を作る

    手順

    • 購入したい車の販売店(A社)に行く
    • A社で下取り査定をしてもらう
    • 一旦保留にして今度は一括査定を使う
    • 複数の買取業者に査定見積もりをもらう
    • 一番高い査定を付けてくれた業者(B社)の見積もりをA社に持っていく
    • A社に「これ以上の査定額を付けてくれたら即購入します!」と伝える
    • 結果どちらか高い査定額を付けた方に売る

    この方法を活用することで、「下取り、買取り両方の見積もり査定を受けられる」といった最高の相見積もりを行える点が最大のメリット。

    A社は自社で車を購入して欲しいし、買取業者はなんとしても自社で買取りをしたいと考えているので、両者を併せて価格競争に巻き込むことが可能になります。

    効果的な相見積もりの方法図解

    これは特にA社が「新車販売ディーラー」の場合に効果が高くなりやすく、新車ディーラー営業マンは毎月売らなければならない大きなノルマを抱えているため、値引きではないこちらの条件を何としても汲み取ろうと努力してきます。

    また、新車の値引き幅には限界枠があるけれども、下取り車の査定価格は別枠となるため、多少無理をしてでもその枠を使って下取り査定価格を上げることに対して上司もOKを出しやすいという社内的な側面もあるわけです。

    下取り査定参考記事
    新車購入の際に下取り交渉をどのように行えば良いのか詳しくまとめています。

    車下取り査定の価格交渉方法!下取り金額を上げるのは難しくない


    ちょっと手間と時間はかかりますが、この方法以上に条件を限界までフル活用して査定してもらえるような方法はありません。

    我が家でもこれらの技を駆使したことによって、52万円も査定額をアップさせることに成功できたため、本当におすすめの方法です!

    一括査定おすすめ記事
    一括査定はいくつかの業者がありますが、実際に著者が使ってみてよかった業者含めて詳しく比較していますので、使う前にぜひ参考にしてみてください。

    一括査定を使って車を売るならどれがおすすめ?人気5社で選び方比較